骨粗鬆症への取り組みについて
東邦二和クリニックでは骨粗鬆症治療に力を入れております。
私達の身体は、男性・女性を問わず、年齢を重ねるごとに骨折が起こりやすい状態に変化していきます。
糖尿病や高血圧症などの生活習慣病がある方はさらに骨折の危険が高くなることも報告されています。
ご自身が気が付かないうちに背骨などの骨折を起こしていることもあり、そのままでいると、将来足の付け根を骨折する確率もあがってしまいます。
そこで、定期的な検査をすることや、生活習慣の見直しをすることが大切になります。
また、早期に治療を開始することで、骨折の危険を減らすことになり、健康的な生活を長く続けていくことにつながります。
当院には骨粗鬆症マネージャーが在籍しており、医師とともに皆様の治療のお手伝いをさせていただいております。
また、治療を開始した場合は、途中で辞めてしまわないことも重要な点になります。自己判断では難しいところがあり、通院して治療を継続していくことで、将来の骨折への不安も軽減されるところです。
当院では内科治療と合わせて骨粗鬆症の治療が行えるというメリットがあり、骨粗鬆症の治療も継続しやすいと考えます。
治療にあたる院長をはじめ、スタッフが協力して皆様おひとりおひとりが健康的な生活を過ごせるようにお手伝いさせていただいております。
骨粗鬆症についてのご質問、検査のご希望などございましたら、どうぞスタッフにお声がけください。
診察時に医師にご相談いただくこともおすすめします。
以前に他の病院で治療を受けられたご経験のある方もどうぞご相談ください。
＊当院における骨粗鬆症の取り組みについては、日本骨粗鬆症学にて2018年、2019年、2020年と連続で活動報告の発表をしております。
骨粗鬆症のリスクを判定する方法のひとつにFRAX（フラックス）という問診票があります。
簡単な質問に答えることで、将来の骨折リスクが％で表示されます。
リンク先：https://www.sheffield.ac.uk/FRAX/tool.aspx?country=3